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Age of Aquarius (21st Century Ver.)

21世紀は〝アクエリアス(みずがめ座)〟の時代だと言われています。
別にスポーツドリンクのアクエリアスがポカリを駆逐するとかではなく。
パチンコ21世紀でみずがめ座の人が勝つということでもなく。
深い意味はネットで検索すれば山ほど出ますのでここでは割愛しますが、20世紀までの2,000年はうお座の時代だそうで、2,000年単位という悠久を通り越した〝春分点〟という占星術に関する話に出てきます。
反面、21世紀は〝水の世紀〟と言われています。
地球は〝水の惑星〟なので、これはまた至極当然の話のようですし、前述のアクエリアスにもつながりそうですがこれはあまり良い未来像ではありません。
20世紀が石油の世紀(またはそれを巡る争い)であれば、21世紀は…ということです。
さて、前置き広げすぎは拙の悪いクセなので話を戻します。
前回、さかえ創生時の話をアップしましたが、その続きです。
2000年12月31日 岩木川河川敷で「奥津軽2000年祭」が開催されました。
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悠然と市内を睥睨しつつ進む〝親子の旅立ち〟。
最初見た時は鳥肌立ちましたね~
新たな21世紀を迎えるにあたり、立佞武多復活のシンボルとして3年間のお役ご免となった〝親子〟に火を放ち昇天させる、というイベントにさかえからも好きものが参加しました。
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大晦日という真冬にも関わらずこの日は朝から雨。河原の水たまりに親子のシルエット。
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PM11時。五高の〝弁財天〟に先に火が放たれます。
しけってまって火つがねんでねな…?とか思っていましたが事前準備よくあっという間に炎上。
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「5、4、3、2、1…」とカウントダウン後花火打ち上げ。
2001年、21世紀の到来です。
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キミオ師匠とソノダさんの前吹きで囃子が始まると…
当たり前だが二人とも若い。
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子供の上の方、左肩あたりから煙上がってるのがわかります。
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気付くと雨も上がり…。勢いよく昇天する親子。
拙達は大太鼓の下あたりで担ぎやら笛やら鉦やらやってた…と思う。
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ヒデキングの長男、マナト君。当時小6。もう適齢期だな。
そろそろさかえに復活しないかね?
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拙の長男、シュンスケ。当時小5。
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担ぎ叩いているのはヒデキング。鉦はたま先生です。
当たり前だがみな若い。
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さかえから何人出たかも今となっては記憶は定かではありませんが、各団体から有志が集まり、延々午前2時くらいまで囃子をやってたような覚えがあります。
これがハルちゃんのデビュー戦だったんだよな。
太鼓も世代交代が進んでいますが。
太鼓の師匠連も寄る○○には勝てず?。
いやいや、まだ老け込む年じゃないでしょ?
20世紀末に復活して、21世紀に昇天した親子は今でも立佞武多の象徴だと思います。
一緒に運行できたことも、この場に居合わせたことも良かった。
このイベントを知らない世代、この時まだ生まれていない世代(マユ副班とか)がさかえでも増えてきました。
〝こういうこともあったんだよ〟 って紡がれていけばそれでいい。